旧ソ連のジョージアで、外国からの資金提供を受ける団体を規制する法案をめぐり、大規模な抗議デモが行われました。
28日、ジョージアの首都トビリシには、国会で審議が始まった「外国の代理人」法案に反対する市民ら数千人が集まり、抗議デモを行いました。法案は、外国から20%以上の資金を受け取っている団体の登録を義務づけるものです。
野党や一部の市民らは、ロシアの法律と同じように政権にとって都合の悪いNGOやメディアなどが“外国のスパイ”を意味する「外国の代理人」に指定され、活動が制限される恐れがあるとし、激しく反発しています。
また、ジョージアはEU=ヨーロッパ連合への加盟を申請していますが、EUが法案について否定的な声明を出したことで、野党側は加盟に支障が出るとし、抗議デモを呼びかけていました。
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