EU=ヨーロッパ連合の執行機関・EU委員会は、中国系通販サイト「SHEIN」について違法コンテンツ対策を義務づける法律の規制の対象に指定しました。
EUでは違法コンテンツ対策を巨大IT企業に義務づけた「デジタルサービス法」があり、違反が認定されれば世界における売上高の最大6%の制裁金が科されます。
EU委員会の発表によりますと、中国系のファッション通販サイト「SHEIN」はEU域内で月平均4500万人以上の利用者がいるとされ、この「デジタルサービス法」の規制対象にあたると判断。「SHEIN」に対し、4か月以内に子どもを含む利用者を守るための措置を講じるよう要求したということです。
具体的には、偽造品や知的財産権を侵害するおそれのある物などを利用者が報告することができ、違法な商品は速やかに削除するよう改善することなどを求めています。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
