一部週刊誌で18歳の女子学生との飲酒などを報じられた吉川赳衆議院議員。8月3日の臨時国会でおよそ2か月ぶりにカメラの前に姿を現しました。
<吉川赳衆議院議員>
「今後の裁判との関連も含めてごめんなさい、ちょっとコメントは差し控えます」
女子学生との飲酒疑惑で自民党を離党した吉川赳衆議院議員。ブログで疑惑を否定し、週刊誌側を訴える方針を明らかにしたものの、8月3日もカメラの前での説明は行おうとしません。
<記者>
「報道について事実でない点があるのであればどういう点でしょうか」
<吉川赳衆議院議員>
「それも裁判で今後明らかになってくると思います」
<記者>
「このまま説明しないとですね国民の理解、いつまでも得られないと思いますけれども、どのように考えていらっしゃいますか」
およそ2か月間、公の場に姿を見せなかった吉川議員。8月3日も実質“無回答”の状態に地元・富士市の有権者は。
<有権者>
「ずるいし辞めればいいと思います。そういう人に給料払うのおかしいじゃん。ボーナス払うのおかしいですよ」
「ちゃんと信じている人や有権者に事情を説明して、けじめをつけてもらわないと…その人が何を言っても信じられない」
「富士市を何だと思っている。みんな怒り心頭ですよ、富士の町は。みっともないというか、議員らしくないよ」
また、吉川議員を応援していた自民党富士市富士支部の幹事長がさきほど、SBSの取材に答えました。
<自民党富士市富士支部 稲葉寿利幹事長>
「今や吉川=静岡県になっていて、ああいう人を少しでも僕らが力を貸して当選させてしまったことに関しては自責の念でいっぱいで、むしろ皆さんには申し訳なかったという気持ちになっています」
「本人が(パパ活を)やっているから答えられない、そう思っている。無実なら胸張ってこうですって言えるはずだもの。そうでしょ?それが係争中だから答えられない。そんな話ないでしょ」
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
