108人の職員に対するハラスメントがあったことが明らかになっていた、愛知県東郷町の井俣憲治(いまた けんじ)町長(57)が、4月25日、辞職を表明しました。

25日朝の東郷町役場。

(愛知・東郷町 井俣憲治町長が登庁)
Qおはようございます。辞職願を提出したのはきのう(24日)何時ごろ?
「会見でまとめてお話しします」
Q辞職願を出した最大の要因は?
「(報道陣が囲む)この状態です」

大石邦彦アンカーマンの質問に対し、報道陣に囲まれる状況が辞職の理由だと話した井俣憲治町長(57)。

25日の町議会で、24日に辞職願を提出し、5月2日付で辞職すると明らかにしましたが、自身が起こしたハラスメント問題について「ひとごと」ともとれる発言が目立ちました。

(井俣町長)
「(報道陣から)職員をどう守っていくのかということも今後検討するべきことだと思う。議会の皆さまにおいてもハラスメントのない議会を構築していただき、ともに手を取り合いながら素晴らしい町づくりを今後も研さんしていただければ」

発言を聞いていた町民や議員からは、厳しい意見が相次ぎました。

(議会を傍聴した町民)
「薄っぺらく最初に謝罪しただけで、本人もまだわかっていないのでは」

(辞職願を受け取った石橋直季議長)
Q反省の色は?
「率直に言うとうかがえない。被害を受けた方の心に届く反省はしていない」

さらに、ハラスメント問題を告発した元職員は。

「言い訳のような部分を聞いてものすごく気分が悪くなった。職員をどう守るかと言っていたが、どの口が言っているのか」