国連の安全保障理事会で、宇宙空間に核兵器などを配備しないように求める決議案がロシアの拒否権行使で否決されたことについて、林官房長官は「遺憾である」と述べました。
この決議案は、宇宙空間に核兵器や大量破壊兵器を配備しないよう各国に求めるもので、日本とアメリカが共同で提案しました。
日本時間の25日に行われた採決では、安保理の15の理事国のうち13か国が賛成しましたが、中国は棄権、ロシアが拒否権を行使し、決議案は否決されました。
林官房長官
「常任理事国としての国際の平和および安全の維持に大きな責任を負うべきロシアが安保理の責務と密接に関係する宇宙空間の平和と安全に関する本決議案に対し、拒否権を行使するという選択をしたことは残念」
林官房長官は、このように述べたうえで、「安定的かつ持続可能な宇宙空間の利用のため国際的なルール作りに関する議論に引き続き積極的に取り組む」と話しました。
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