岸田総理は、国会議員に支給される旧文書通信交通滞在費のあり方について、「この国会で結論を出せるよう各党で議論を行う」考えを示しました。

旧文書通信交通滞在費は、国政に関する調査のため全ての国会議員に対し給与とは別に月100万円支払われるもので、使い道は非公開となっています。

岸田総理は24日の参議院予算委員会で、旧文書通信交通滞在費の使い道や公開のあり方について「各党・会派間で議論を再開するよう指示している」としたうえで、「この国会で結論を出せるよう各党で議論を行う」考えを示しました。

旧文通費をめぐっては、日本維新の会が使い道を公開するなど見直しを行うよう強く求めています。