「一度も黒字になったことはなかった…」 “事業性の低さ”が理由だった

(中部日本ビルディング 市村俊光取締役)
「閉館の時にも『中日劇場はまた入るんですよね』という問い合わせはかなりありました」
名古屋の文化発展のため、残したいとの声もあったと言いますが…

(中部日本ビルディング 市村俊光取締役)
Qできれば残したいという思いはあった?
「そうですね。ただ今の時代に合っているかどうかというところを考えたときに、専用劇場としては向こう50年60年やっていくのは、非常に事業性も含めて大変だろうな」
中日劇場が残らなかった一番の理由は「事業性」。

(中部日本ビルディング市村俊光取締役)
「(閉館)当時の中日新聞社の専務が記者会見で言ったのは『中日劇場は一度も黒字になったことはなかった』。うそではないと思うが、事業性としては非常に低い事業ではあった」


事業性の低さから「中日劇場」はエンタメ1本の営業を改め、セミナーや会議、展示会など多目的に活用できる「中日ホール」として生まれ変わりました。
(中部日本ビルディング 市村俊光取締役)
「中日劇場ではできなかったものが中日ホールではできることもあるので、皆さんから惜しんでいただく声はありますが、ご理解いただいてまた末永くご利用いただければと思います」
できる演目は限られますが、演劇やコンサートをできる設備も整えています。
エンタメを愛する魂は、新しい中日ホールにも宿っているのです。














