イギリスのスナク首相はNATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長らと会談し、2030年までに国防費をGDP比2.5%まで押し上げることを明かしました。
スナク首相は23日ポーランドを訪問し、トゥスク首相とNATOのストルテンベルグ事務総長とヨーロッパの安全保障などについて話し合う3者会談を行いました。
会談後の会見で、スナク首相は世界の安全保障について「冷戦終結以降、最も危険な状況だ」と懸念を示したうえで、2030年までにGDPに占める国防費の割合を2.5%まで押し上げる方針を明らかにしました。
また、ストルテンベルグ事務総長は今年行われるアメリカ大統領選挙について言及し、「誰が勝ったとしてもアメリカが忠実で揺るぎないNATO同盟国であり続けることを期待している」と述べました。
アメリカのトランプ前大統領は一部の加盟国が国防費をGDPの2%以上とする目標を達成していないことを問題視していて、「負担しないなら防衛しない」と発言するなど、11月の大統領選で再選した場合、NATOへの影響が懸念されています。
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