ドイツ連邦検察は、EU=ヨーロッパ連合の議会の情報を中国の情報機関に伝えたスパイ活動の疑いでドイツ国籍の男の身柄を拘束しました。
身柄を拘束されたのは、中国の情報機関の職員でドイツ国籍の男です。
ドイツ連邦検察の発表によりますと、男は今年1月、EU議会での交渉や決定に関する情報を中国の情報機関に繰り返し伝えた疑いがもたれています。また、ドイツにいる中国の反体制派の情報を集めていたとみられています。
現地メディアによりますと、男は2002年に中国から学生としてドイツに渡り、その後、ドイツ国籍を取得。極右政党の党員で、EU議会の議員になった弁護士のアシスタントとして2019年から働いていたということです。
ドイツのフェーザー内相は「事実なら、ヨーロッパの民主主義に対する内部からの攻撃となる。そのような職員を雇う人は責任を取らなければならない」としています。
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