新型コロナの山梨県の対策本部会議が開かれました。
長崎知事は「エアロゾル感染」を考慮に入れて換気などの対策を徹底するよう求めました。

3日の対策本部会議では県感染症対策センターから2日までの1週間の感染者数が6694人だったことが報告されました。
このうち感染経路不明が74.6%に上るという事です。

そしてセンターの藤井充総長は感染力の高いオミクロンBA.5に急速に置き換わっており「県内のどこで感染してもおかしくない状況」としエアロゾル感染の影響もあると指摘しました。
これを受け長崎知事はエアロゾル感染を考慮に入れた対策として高齢者施設や保育所などを対象に換気の徹底を支援するための助成制度を作るとしています。