イスラエルのネタニヤフ首相は声明で、イスラム組織ハマスに対して「軍事的、政治的圧力を近日中に強める」と明らかにし、近く、侵攻を続けるパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦を強化する方針を示唆しました。
ネタニヤフ氏は21日、ユダヤ教の重要な祝祭が22日から始まるのを前に声明を出し、いまも130人以上の人がハマスの人質になっていることに触れたうえで、人質奪還のためにハマスに対し「さらなる手痛い打撃を加える」などと強調しました。
さらに「軍事的、政治的圧力を近日中に強める」などとして、近くガザでの軍事作戦を強化する方針を示唆しました。
ネタニヤフ氏は、「ハマスの最後の砦」だとする南部ラファに対する軍事作戦の必要性を繰り返し表明していて、今後、ラファへの本格的な侵攻に踏み切る可能性があります。
ラファには今も100万人を超える市民が避難しているとみられ、侵攻が始まれば、さらなる民間人の被害拡大は避けられず、国際社会からは自制を求める声が強くあがっています。
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