企業が抱える人手不足などの課題を解決してくれる、最先端のロボット技術などを常設展示する施設が、福岡市に開設されました。
RKB小松久里子「物流の現場をサポートする搬送ロボットなんですが、あちらの壁の印を受けて動いているということなんです。こちらでは、こういったいろんなシステムを見ることができます」
福岡市博多区に開設されたのは、東京に本社を置く機械部品メーカー大手「THK(ティー・エイチ・ケー)」の福岡ソリューションセンターです。
施設内では、主力の部品に加え、おたま型の楽器を演奏する姿が話題になった人型ロボットなども展示しています。
このロボットは、手にあたる可動部分を交換しなくても、四角い箱や丸い瓶など様々な形のものをつかむことができます。
この施設は、最先端のロボット技術を実際に見せることで、高齢化や新型コロナに伴う人手不足などの課題を解決するきっかけになればと開設されました。
THK福岡支店 川原裕一支店長「実際に現物を見ていただいて、お客様のお困り事の解決のきっかけになっていただければ」
この施設は、事前に予約すれば誰でも見学できます。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









