「空き家の解体」が増え「解体業者」も増えている…

(柳沢アナウンサー)
解体工事に関するトラブルというのは、視聴者の皆さんあるのかないのか?「チャント!」では、今回2,954人の方にLINEアンケートを行いました。解体工事でトラブルになったことはありますか?「はい」と答えた方、9.1%いらっしゃったんです。

(若狭キャスター)
この結果は実感通りです。よく解体工事自体は街で見るんですけれども、さすがプロだな、見事にやってらっしゃるなという印象なんですが、9.1%の方は実際トラブルあったということですね。

(柳沢アナウンサー)
はい、ではどんなトラブルだったんでしょうか?意見はこちらです。

(愛知 60代女性)
「毎日毎日、朝8時から夕方5時くらいまで地震のような揺れと騒音でノイローゼ一歩手前です」

(愛知 30代女性)
「大量の砂ぼこりで家の庭が真っ白に。窓も開けられず、2週間外が見られないくらいガラスに汚れが」

(愛知 60代女性)
「水道管を傷つけてしまったらしく何時間も断水。広範囲水浸し状態で大変でした」

(愛知 50代男性)
「養生をせずに工事をしていたため、バスケットボールくらいの廃材が、いくつも家の敷地内に飛んできた」、こういった事例もあるんですね。

(若狭キャスター)
解体工事自体は何となく実感として増えているような印象があるんですが、実際どうなんですかね、大石さん。

(大石邦彦アンカーマン)
一言で言えば、これは増えています。最近は「空き家問題」がクローズアップされていますよね。それでこの空き家を何とかしようということで、解体が相次いでいるので需要は増えている。そして解体業者も増えているということなんです。愛知県を取材してみました。