福島県は2日午後に原子力担当部局長会議を開き、福島第一原発の処理水の海洋放出計画について「事前了解願いの対応を決定した」と明らかにしました。

2日夕方に、双葉町の伊澤町長、大熊町の吉田町長とともに、東電の小早川社長に事前了解願いの対応について伝達します。一方、事前了解するかについては、福島県は明らかにしませんでした。海洋放出の計画は先月、原子力規制委員会に認可され、県と立地自治体の大熊町、双葉町が事前了解するかが焦点となっていました。