国の文化審議会は、愛媛県新居浜市大島にある、村上家住宅の主屋など3件を登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申しました。
村上家住宅は、新居浜沖に浮かぶ大島の中心部に、江戸中期に建てられた庄屋の住宅で、このうち主屋は町屋に見られる二階の天井を低く抑えた「つし二階建て」の入母屋造です。
明治初期に一部を改修したものの、建てられた当時の間取りがよく残っています。
村上家住宅は西条藩主が立ち寄った記録なども残り、建物と合わせて現地の庄屋の屋敷構えを今に伝える歴史的価値が評価されました。
今回、主屋に加えて住人が使用していた表門と西条藩主専用の御成門、それぞれに接続する塀も登録される見通しで、これで愛媛県内にある国の登録有形文化財は183件となります。
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