メキシコが南米エクアドルとの国交断絶を発表したことに続き、中米のニカラグアもエクアドルとの国交を断絶すると表明しました。
エクアドルでは5日、首都キトにあるメキシコ大使館に現地の警察当局が突入し、収賄の罪で有罪判決を受け、政治亡命を求めて大使館に身を寄せていたエクアドルのグラス元副大統領の身柄を拘束しました。大使館の職員数人もけがをしていて、メキシコ政府は強い怒りを表したうえで、エクアドルとの国交断絶を表明していました。
これを受け、中米のニカラグア政府も6日、「露骨な国際法違反」であり、「メキシコ政府の決断を支持する」としてエクアドルとの国交断絶を表明しました。
ニカラグアとエクアドルをめぐっては、イギリスのエクアドル大使館で保護していたウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ被告をエクアドル政府がアメリカに引き渡すと発表したことをきっかけに対立。
エクアドルのニカラグア大使館は2020年9月から機能停止の状態となっていましたが、今回の事件をきっかけに正式に閉鎖するということです。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
