8日午前、宮崎県南部平野部で最大震度5弱を観測する強い地震が発生しましたが、
南海トラフ巨大地震への影響が気にかかります。
専門家や気象台は「今のところ、南海トラフ地震との関係はない」としていて、今後、1週間程度は同規模の地震に注意するよう呼びかけています。
地震の発生を受け宮崎地方気象台は、8日、会見を開き、「地震の規模も小さく、南海トラフ地震の想定震源域からは外れているため、南海トラフ地震との関連はない」としました。
また、京都大学防災研究所の山下裕亮助教は今回の地震について。
(京都大学防災研究所 山下裕亮助教)
「(今回の)メカニズムとしては、プレート内地震という地震で、普段、南海トラフ地震とか大きな日向灘地震で想定しているものは、プレート境界地震というものですけども、それとはちょっとメカニズムが違う地震だった。南海トラフ地震とは基本的には関係がないというふうに考えていただいて結構だと思います」
ただ、今後、1週間程度は同じ規模の地震が発生する可能性があり、雨が続く県内では土砂崩れなどへの注意が必要です。
(宮崎地方気象台南海トラフ地震防災官 真茅洋介さん)
「雨によって地盤が今回の地震で緩んでいると思われますので、落石ですとか、がけ崩れが起こりやすくなっているため、可能な限り山の近くとか、がけ崩れが発生しそうな所には極力近づかないようにしてもらいたい。揺れの強かった地域では地震発生から一週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意して頂きたい」
気象台によりますと、特に2、3日程度は規模の大きな地震が発生することがあるということです。
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