大分市の60代の女性がSNS型の投資詐欺被害にあい、現金およそ460万円を騙し取られたことがわかり、警察が捜査しています。

警察によりますと、女性は3月、SNS上で著名人を名乗る人物と知り合い、投資に詳しいとして別の男を紹介されました。女性はSNSで男とやり取りをするうちに「FX取引は儲かる」などと、投資話を持ちかけられました。

男を信用して、指示に従った女性は3月20日から4月5日までの間、8回にわたってATMから口座に現金を振り込み、あわせておよそ460万円を騙し取られました。

利益の引き出しができなかったことから、不審に思った女性が8日、警察に相談し、詐欺の被害にあったことがわかりました。

警察はSNSで知り合った相手から投資を勧められるのは、詐欺の手口だとして、お金を振り込む前に、警察や周りの人に相談するように呼びかけています。