岸田総理は、きょう夕方、アメリカ・ワシントンに向け羽田空港を出発します。日本の総理としては9年ぶりとなる国賓待遇での訪問ですが、その狙いと意義について、同行する官邸キャップの川西記者の報告です。
総理周辺は「岸田政権は国内と海外でまったく評価が違う」と話します。政治とカネの問題で、内閣支持率が過去最低を更新し続ける中、今回の訪米で反転攻勢につなげられるかが焦点です。
岸田総理
「国際社会が様々な課題に直面する今こそ、幅広く突っ込んだやり取りを通じて強固な日米同盟を世界に示す、大変有意義な機会になると考えております」
バイデン大統領との日米首脳会談では、自衛隊の統合作戦司令部創設に伴い、在日アメリカ軍との協力関係を強化すると打ち出します。
また、AIや半導体、宇宙など、幅広い分野での連携も確認することにしています。
今回の訪問は、日本の総理としては2015年の安倍総理以来9年ぶりの国賓待遇ということで、大統領夫妻が主催する公式晩餐会も開かれます。岸田総理は歌ったり踊ったりはしませんが、日本政府関係者によりますと、世界的ヒット曲「アイドル」で知られる音楽ユニット「YOASOBI」らが招待されていて、花を添える見通しです。
また、上下両院合同での議会演説で国際秩序の維持に向け、アメリカとともに日本も責任を担うと訴えるほか、ノースカロライナ州にあるトヨタやホンダの工場を視察し、日本企業が現地の雇用の創出につながっているとアピールします。
こうした動きについて、政府関係者は、今年11月のアメリカ大統領選挙でトランプ前大統領が勝利する、「もしトラ」をにらみ、より一層の日本の貢献を求めるだろうトランプ氏への隠れたメッセージでもあると解説しています。
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