■MLB タイガース 0ー4 アスレチックス(日本時間7日、コメリカ・パーク)
タイガースの前田健太(35)が7日(日本時間)、本拠地でのアスレチックス戦に先発。5回2/3、87球を投げて、被安打2、奪三振3、四死球4、失点3、2023年7月のアスレチックス戦以来の4つの四死球と制球に苦しみ、今季初黒星となった。
移籍後初となる本拠地での登板となった前田。今季初登板は4回途中で3本のホームランを打たれ、6失点と悔しい内容となった。今季2度目のマウンドは8試合で未だ1勝、ア・リーグ西地区最下位のアスレチックス。
前田は1回、1死から四球で走者を許すと2死二塁でアスレチックスの4番・B.ルーカー(29)にフルカウントからスライダーが甘く入りレフトスタンドへ今季2号の先制の2ランホームランを浴びた。前田は2試合連続被弾となった。
2回には1死からヒットを許したが、8番・L.バトラー(23)をスイーパーで見逃し三振を奪うと、1塁走者の盗塁をキャッチャーのC.ケリー(29)が刺し、前田を助けた。
3回、4回と毎回四球で走者を出したが、無失点に切り抜けてきた前田だったが6回、先頭打者にこの試合4つめの四球を与え、2死二塁の場面を迎えて降板。後続の投手がタイムリーを打たれて0対3とリードされた。
前田は5回2/3、87球を投げて、被安打2、奪三振3、四死球4、失点3と制球に苦しみ今季初黒星、新天地での勝利はお預けとなった。














