■米男子ゴルフ バレロ・テキサス・オープン 2日目(日本時間6日、アメリカ・テキサス州TPCサンアントニオ オークス・コース、7438ヤード・パー72)

1オーバー、80位タイからのスタートとなった松山英樹(32、LEXUS)は2日目、4バーディ2ボギーの「70」で回り、トータル1アンダー、首位と10打差の34位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

3年ぶり2度目のマスターズ制覇を目指す松山は、その前哨戦とも言えるバレロ・テキサス・オープン2日目に臨んだ。スタートの10番でいきなりボギーを叩くが、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで乗り切ると、後半は5番、6番で連続バーディ。特に5番はチップインと見せ場も作りスコアを2つ上げて、トータル1アンダーでホールアウト。34位タイで明日からの決勝ラウンドに挑む。

「いい所もあって悪い所もあってその差がなかなか埋まらないっていう所とやってはいけないミスが出てるんで、そういう所かなと思います」と2日目を振り返った松山。「トップは抜けてますけどね、トップ10はそんなに差はないと思うので伸ばしていけるように頑張りたいと思います」と決勝ランドへ向けて意気込んだ。

1アンダーの30位タイからスタートした久常涼(21、SBSホールディングス)は、2バーディ、4ボギーの「74」で回り、トータル1オーバー。前日からスコアを2つ落とし、予選通過ラインギリギリの63位タイで決勝ラウンドに進んだ。

単独首位に立っているのは、前日からスコアを2つ上げたアクシァイ・バティア(22、米国)。11アンダーで2位に5打差をつけている。