イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの軍事作戦をめぐり、アメリカがいら立ちを強めています。バイデン大統領はネタニヤフ首相にイスラエルへの支援を見直す可能性を伝えました。ワシントンから樫元記者の報告です。
アメリカがいら立ちをさらに強めたきっかけは、今月1日、食料支援団体のメンバー7人が死亡したイスラエル軍の攻撃でした。
イスラエル軍に活動の詳細を伝えていたにもかかわらず、車両が狙い撃ちされ、犠牲者にはアメリカ国籍を持つ人も含まれていました。
バイデン大統領は急きょ、4日にネタニヤフ首相と電話会談し、「今回の攻撃とガザの人道状況は容認できない」と強調。「罪のない市民を守るために即時停戦が不可欠だ」と迫り、“市民保護の対策で改善が見られなければ、イスラエル支援政策を考え直す”と警告しました。
アメリカ カービー大統領補佐官
「〔Q.ネタニヤフ首相への説得が聞き入れられていないようだが?〕(大統領の)不満はどんどん高まっている」
慌てたイスラエルは5日未明、ガザ北部にあるエレツ検問所を開放することを決めたと報じられましたが、アメリカは今後、具体的な行動を見て対応を判断する構えです。
アメリカ ブリンケン国務長官
「もし必要な変化が見られなければ、我々の政策は変わることになるでしょう」
ガザ南部ラファの侵攻を巡っても、住民保護の考え方で大きな隔たりを見せているアメリカとイスラエル。
ガザで市民の犠牲が増えるたびにバイデン大統領への批判は高まるばかりで、イスラエルの強気の振る舞いに堪忍袋の緒が切れそうな事態となっています。
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