滝の名所として知られる熊本県小国町(おぐにまち)の「鍋ヶ滝(なべがたき)」で、期間限定のライトアップがきのう(4月4日)から始まりました。
小国町黒渕(くろぶち)の「鍋ヶ滝」は、筑後川(ちくごがわ)の源流、蓬莱川(ほうらいがわ)を流れる高さ約10メートル、幅20メートルの滝です。

ライトアップは地元の町おこしグループ「黒渕(くろぶち)387(みはな)会」が、毎年、期間限定で行っています。
辺りが暗くなり始めると、ライトに照らされた幻想的な滝が、暗闇に浮かび上がりました。

今年は滝の水量が多いということで、豪快な水の音があたりに響くなか、訪れた人たちが、昼間とは違う滝の姿を楽しんでいました。

南小国町から
「幻想的なライトアップを見て、いいなってしびれました」
「すごくきれいで素敵と思いました」
ライトアップは、4月8日まで行われます。
・時間は午後5時~午後9時(4月8日は午後8時半まで)
・滝の見物には環境整備費として大人300円、高校生以下100円が必要