愛媛県松山市に本社を置く三浦工業が、アメリカのボイラーメーカー・クリーバーブルックス社を買収すると発表しました。
買収は先月29日の取締役会で決定しました。
三浦工業によりますと、クリーバー社はボイラーや温水関連機器の製造、販売などのノウハウが豊富なアメリカの大手で、現地で強固な事業基盤を築いているということです。
現在、アメリカのボイラー市場は堅調で、三浦工業は両社のネットワークを活かしながら、これまで取り組んできた省エネや環境への対策を加速させ、アメリカでのさらなる事業展開を図る考えです。
なお、買収額は7億7400万ドル、日本円にしておよそ1161億円で、三浦工業としては過去最大だということです。
買収の手続きは早ければ来月末までに完了する見通しです。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
