「企業努力で乗り越えたい」 毎日の配送を週1~2回減らすスーパーも

特に影響が心配されるのが食品です。
福岡県大木町のいちご農園「おおきベリー」では3月29日、出荷のピークを迎えています。
ここでは、人気ブランドの「あまおう」を生産し、その約7割を関東や関西に出荷しています。
ですが…
おおきベリー 上原基揮 代表
「『あまおう』のこれまでのブランド価値が維持できるのか、非常に心配」
これまでは関東まで収穫後、3日以内で届けていましたが、今後は難しくなる恐れがあります。

おおきベリー 上原基揮 代表
「お届けする日数が延びるとなると、鮮度が一番心配になってくる。1日延びるだけでも味は全く違ってくる」
NX総合研究所が2022年に公表した調査では、農産品の輸送能力の32.5%が不足するという試算もあります。
都内のスーパー「ベニースーパー」でも試行錯誤が続いています。
ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「発注間隔が空いてしまうと、棚に穴が開くというところは多少出てきている」

3月から生鮮食品以外、毎日行っていた配送を週1~2回減らして、増加する物流コストに対応しています。そのため、商品によっては欠品が出ることもあるそうです。
ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「ここ2年、3年、お客様にインフレということで、商品価格を上げさせていただいた経緯があった。またさらにというのは、しにくいので会社の合理化や企業努力で乗り越えたい」
スーパーの担当者によると、配送料の値上がりに加えて、ドライバー自体も不足していて、運送会社から配送の回数を減らすよう、提案されることもあるということです。

ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「2023年以前の状態に戻ることは今後絶対にない。今の時代の状況にあわせて、さらなる(配送の)減便も予想される。その辺に対応できるような体制づくりをやっていきたい」














