広島県が本年度に実施する旧広島陸軍被服支廠の耐震工事に対して文化庁からの補助金の交付が決まりました。
補助額は3億3600万円あまりで県が申請した通りの額となりました。
旧広島陸軍被服支廠は県が所有する3棟と国が所有する1棟からなり、ことし1月に国重要文化財に指定されました。
4棟ともに本年度から耐震工事にとりかかります。
このうち県は所有する3棟について3年間かけて耐震化を完了させる予定です。全体事業費は29億5000万円あまりを見込んでいます。
(●初年度=約6億8600万円 ●2025年度と2026年度=約22億6700万円)
県の計画では全体事業費のおおむね半分にあたる14億7000万円を文化庁の補助金で賄います。残りの額は広島市と7億4000万円ずつ負担します。
また、県は工事の実施のほか活用策を広島市と検討するため本年度、新たに担当課長を置きました。
注目の記事
背中に傷が…「命を失わなくてよかった」クマに背後から襲われた女性 ”その瞬間”の出来事を記者に語る(山形・飯豊町)

健康志向で急増! 姿勢も体幹も整う「マシンピラティス」 SNS発信で人気拡大

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
