これまでに5人が亡くなるなど全国で健康被害が拡大している小林製薬の紅麹を巡り、厚生労働省は紅麹原料の供給を受けている企業を公表しました。
山梨県内では3つの企業が対象となっていますが、いずれもこれまでに健康被害は確認されていないとしています。

小林製薬の「紅麹」をめぐっては、サプリメントを摂取した人に腎疾患などの健康被害が確認され、全国で拡大しています。

このため厚生労働省は28日、卸を通じたものを含めて小林製薬の紅麹原料の供給を受けている173の企業を公表し、健康被害の有無などについて報告を求める事にしました。

厚労省は公表した企業が製造する製品が直ちに健康被害をもたらすものではないとしています。

このうち県関係では3つの企業が含まれていて、南アルプス市の酒造会社 太冠酒造では製品に使用している紅麹に関して小林製薬から安全性が確認されているとしています。

また甲府市の食品原料など販売会社のサンヨー山梨デンカシステムは1つの商品をすでに自主回収しました。

製餡会社 りあん は中央市の山梨工場が対象となっていて、2つの商品について自主回収を行っているとしています。

3社ともこれまでに健康被害は確認されていないという事です。

一方、県内では新たに甲府市内で1人が体調不良を訴えました。
小林製薬の紅麹を使用した製品を摂取したとみられ、軽症とみられています。

県内で体調不良を訴えた人はこれで5人となりました。














