気象庁の発表によりますと29日~31日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想されており、視程が10キロメートル未満となる見込みです。
また、所によっては視程が5キロメートル未満となる見込みだということです。
屋外では、所により黄砂が付着するなどの影響が予想されており、視程が5キロメートル未満となった場合には、交通への障害が発生するおそれがあるため、注意するよう呼び掛けています。
また、青森地方気象台の発表によりますと、青森県では、29日~30日にかけて黄砂が予想され、所によっては見通しが悪くなる可能性があるということです。また、所によっては視程が5キロメートル未満となる可能性があり注意を呼び掛けています。
視程への影響のほか、車を持っている人は『黄砂』による、汚れが気になるかと思います。黄砂を自宅で洗い流す場合、気を付けなければいけないことはあるのでしょうか?
2023年のJAF青森支部への取材によりますと、黄砂が付着している状態で手で払ったり濡れた雑巾などでふき取ったりすると、黄砂の粒子がやすりのような働きをして、車体を傷つける恐れがあるといいます。
そのため、車を洗うときは勢いのある水で洗い流してほしいとしています。
※視程とは、水平方向で見通しの効く距離です。
※シミュレーション画像はリンクよりご覧いただけます。














