能登半島地震の被災地に派遣され、救護や心のケアにあたった医療関係者の報告会が27日、盛岡市で行われました。
報告会を開いたのは盛岡赤十字病院です。この病院に所属する医師や看護師、薬剤師、日本赤十字社岩手県支部のスタッフは4人または9人編成で被災した石川県の市と町へ派遣されました。
3月24日までに延べ57人が避難所の巡回診療をはじめ新型コロナやインフルエンザの検査、被災者の心のケアにあたりました。
救護班として活動した谷藤航医師は、「日常診療にも生かされるべきチーム医療の実践を学んだ」と報告しました。
岩手からの派遣は一区切りつきましたが、参加者はいつ起きるか分からない災害に備え、情報共有を図りました。
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