27日午後、大分市のコンビナートで「火災が発生した」と通報があり、男性2人がけがをして病院に運ばれました。
27日午後3時15分ごろ、大分市中ノ洲にある大分石油化学コンビナート内で、「火災が発生した」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、火が出たのは樹脂や塗料の原料となるスチレンモノマーの製造ラインで、27日は機械をとめて定期修理中だったということです。
火は鎮圧状態ということですが、現場にいた22歳の男性作業員が両足にけがをしたほか、21歳の男性作業員もひざにやけどをして、病院に運ばれました。2人とも命に別状はないということです。
警察と消防が原因について調べています。