新潟県の三条市と燕市、ものづくりの街のプライドをかけた綱引き大会がJR燕三条駅で開かれました。130人近くが試合に臨み、綱に込めた“譲れない思い”。果たして、勝ったのは?

【燕チーム】
「今まで続いてきた燕市と三条市の争いに決着をつけるために来ました!」

【三条チーム】
「さっきウエイト(トレーニング)行ってきて、今走ってきたので、気合は十分です!」

会場には熱い思いを持った猛者たちが続々と集結!
燕市と三条市、ものづくりの街同士の「負けられない戦い」…ついにその勝敗が決する運命の日です。対決方法は『綱引き』です!

長年ささやかれてきた両市の“ライバル”関係。新幹線の駅は「燕三条」、高速道路のインターチェンジは「三条燕」と、どちらの名前が先についているかを見ても、微妙な関係が透けて見えます。

その微妙な関係は、綱引きに参加する夫婦にも影響を与えているとか、いないとか…

【夫が燕チーム・妻が三条チーム】
「僕が燕で、妻が三条。家庭内での生活もかかっているので、絶対に負けないように」「負けられないので全力で頑張りたいと思います」