春の選抜高校野球、23日は石川代表日本航空石川は第1試合に、星稜は第2試合に登場します。学校が被災し系列の山梨県の学校で練習を続けてきた日本航空石川はいよいよ初戦。22日は実践形式の練習などを行い、意気込みは十分です。

3年ぶり4度目の出場となる航空石川は、大会6日目第1試合で茨城県の常総学院と対戦します。

選手たちは22日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場でおよそ2時間汗を流しました。

MRO 石橋 弘崇アナウンサー:「あすの初戦を前に航空石川の選手たちが最後の調整を進めています。きょうの練習のほとんどはバッティングにあてています」

ランナーを置いた実践形式の練習では、バッターがライナー性の鋭い打球を放っていました。
中でも力強いスイングを見せていたのが、航空石川・右のスラッガー荒牧琢磨選手です。

日本航空石川 荒牧 琢磨選手:「長打力があるというのがひとつだがチャンスの時や追い込まれた時はチームバッティングができるというのが自分の強みだと思っているので、チームに貢献できるようなバッティングがしたい」

投手陣ではエースの蜂谷逞生投手がブルペン入りし、変化球を織り交ぜながら16球を投げました。

日本航空石川 中村 隆監督:「競っても最後まであきらめずに最後1点でも多く上回って勝利したいと思っている」

日本航空石川 寳田 一慧主将:「被災地の方々や本当に苦しんでいる人たちの思いも背負って、自分たちらしく泥くさくしっかり粘り強い野球をして勝ち切れるように頑張っていきたい」

一方、1回戦で和歌山県の田辺高校に接戦の末勝利を収めた星稜は、初戦を超える打線の奮起をと、西宮市の鳴尾浜臨海野球場でバッティングを中心に2時間ほど汗を流しました。

前日のミーティングで「もっと声を出して練習から盛り上げていこう」と話をしたということで、活気のある雰囲気で練習に臨んでいました。

星稜 山下 智将監督:「強い相手なのでなかなか得点するのが難しいだろうし失点を抑えるのも難しいが、なんとかくらいついて少ないチャンスをものにしてなんとか勝てるように頑張りたいと思う」

星稜 芦硲 晃太主将:「自分たちのモットーでもある『耐えて勝つ』ということをしっかり心において、つなぐ打線で1球1球全力でゲームセットの瞬間まで戦い抜きたいと思う」

星稜は23日の第2試合で青森県の八戸学院光星と対戦します。