能登半島地震の被災者が県内に避難する際に、航空運賃や宿泊費を補助する県の取り組みに、218件・637人の申請があったことが、県のまとめで分かりました。

県は3月22日、能登半島地震に関する支援対策本部会議を開き、これまでに実施した被災地への支援などについて確認しました。
県は沖縄に避難を希望する人の往復の航空運賃や、1日あたり7000円を上限に宿泊費を支援する取り組みを実施しており、今月11日に申請の受け付けを締め切りました。

県によりますと合わせて218件、637人の申請があり、これまでに317人がこの支援策を利用したということです。
県は今後も被災地の状況に合わせ、公営住宅への入居を希望する人への支援など、中長期的な取り組みを行っていくことにしています。