山口県山口市の医療機器メーカー・テルモ山口が新しい事業所を設けるなど生産体制を増強することになり、21日、市と協定を結びました。
調印式では、テルモ山口の坂口至社長と伊藤和貴市長が協定書に署名しました。
テルモグループは、カテーテルと呼ばれる血管に差し入れて治療を行う精密な機器の世界シェア1位です。
今回、生産体制を増強するため製造ラインを増設します。
また、骨粗鬆症などの治療に使われる髪の毛ほどの細さの針の注射器なども生産していて、隣接する工場跡地およそ3万平方メートルを新たに取得して、検査体制を強化します。
投資額はおよそ28億円で、新たに150人の雇用を見込んでいます。
坂口社長は「世界の人たちに社会貢献できる製品を山口から提供しているということを今後も発信したい」としています。
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