クルーズ船の寄港に合わせて、訪れる外国人観光客を案内する通訳ガイドの研修会が行われました。

研修会には、24人の通訳ガイドが参加して、はじめに国の名勝に指定されている青森県平川市の盛美園を訪れ、津軽地方に伝わる「大石武学流」の手法で作られた日本庭園を視察しました。

また、一行は弘前市の津軽藩ねぷた村も訪れ、担当者から施設の説明を受けて、囃子体験や津軽三味線の生演奏を聴くなどして、ガイドするポイントを確かめていました。

青森Michinoku通訳ガイドの会・横内富雄事務局長
「史上一番多いということで、なるべくうまく毎日を回して外国人のお客さまを楽しませてあげたい」

2024年に青森港には、クルーズ船が過去最も多い39回寄港する予定で、通訳ガイドが青森県の魅力を伝える機会が増える見込みです。