岩手県花巻市の東北自動車花巻パーキングエリアに整備されたETC専用のスマートICが20日、開通しました。近隣の工業団地へのアクセス向上により産業振興などの効果が期待されます。
20日午後3時に開通した新しいスマートインターチェンジは、東北自動車道の北上江釣子ICと花巻南ICの間にある花巻PAに設置されました。
県と花巻市、NEXCO東日本が共同で総事業費およそ22億円をかけ整備したもので、県内では5か所目のスマートICです。近隣には花巻市が整備予定の産業団地のほか、半導体大手・キオクシアのある北上工業団地もあります。
国道4号へのアクセスが向上することから企業誘致を含めた地域の産業振興に効果が期待されます。
開通前には花巻市文化会館で関係者およそ80人が出席した式典が行われました。
(上田東一 花巻市長)
「市民には便利になるのでぜひ使ってもらいたい。道の駅はなまき西南がすぐそばにあるのでそこを経由して温泉郷に行ってもらうルートができたのではないかと思っています」
花巻市では今後スマートICを活用した観光客の呼び込みにも力を入れていくことにしています。
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