障害のある人や高齢者などが交流を通して相互の理解を深めてもらおうというイベントが甲府市で開かれました。

このイベントは甲府市社会福祉協議会や学生ボランティア団体などが協力して開催したものです。
会場には点字で名刺を作る体験のほか、障害者施設の入所者が作ったパンやお菓子の販売などおよそ30のブースが並びました。

このうち目や足が不自由な人の体験をするブースでは子どもたちがアイマスクをして白杖で点字ブロックを歩いたり、障害物の上を車いすを押して進む大変さなどを感じていました。


参加した子どもは:
「声掛けとかちゃんとあると助かります」
「(車いすでも使える)広いトイレとかがもっと色々な場所にできたら楽だと思う」

また、障害のある人や福祉施設の職員による太鼓やハンドベルの演奏も行われ、日頃の練習の成果を披露していました。