「春の全国交通安全運動」を前に東京・新宿区で交通安全イベントが開かれ、子どもたちの手による「おえかきタクシー」を先頭にパレードが行われました。

「命を守ろうヘルメット」など、交通安全を呼びかける標語と絵が描かれたタクシー。地域の交通少年団の手による「おえかきタクシー」です。

きょう午前、新宿区で開かれた交通安全イベントには「おえかきタクシー」を先頭に、警視庁の音楽隊や交通少年団らおよそ800人が参加しました。

東京都内では去年、136人が交通事故で死亡したということで、警視庁の大窪雅彦交通部長は「新宿から交通安全を力強く呼びかけていきたい」と話しました。