高知県奈半利町と高知市の建設会社が19日、地域活性化に関する包括連携協定を締結しました。町の魅力をPRし、人口減少対策につなげたい考えです。

地域活性化に関する包括連携協定を結んだのは奈半利町と、高知市のミタニ建設工業です。

町の課題に対して民間企業の意見を取り入れ、魅力の再確認と発信につなげようという狙いです。

また、ミタニ建設工業は人口減少対策として「将来町に帰って来たくなるよう、教育にも力を入れたい」としていて、町の歴史や文化をPRするイベントや、ビジネス面でのサポートも行っていきたい考えです。

▼ミタニ建設工業 三谷剛平社長
「奈半利町は当然文化もありますし歴史もありますし景観も非常に美しいところまた、海も山も非常に近いというところもありまして教育に関する事業をやっていきたいと思うただ自然に触れて楽しかったよだけではもったいないと思いますのでそこに企業が入る味を出していけたらと思います」


奈半利町とミタニ建設工業は今後、具体的な取り組み内容を話し合っていくことにしています。