高校3年生最後の軽音祭では仲間と念願のバンドを組んでの出場を叶えました。披露したのは中学の時の苦悩を歌った新曲。これまで蓋をするようにあの時の感情を歌にすることはなかった長崎さん、中学の時の自分にやっと向き合うことができました。

引きこもりから日本一の高校生に。音楽を通じてたくさんの仲間を作り才能を開花させた長崎さんはこの春、プロを目指して大阪の音楽の専門学校へ入学します。夢はあいみょんと同じステージに立つことです。

(長崎友香さん)
「(軽音に出会って)最高、良かったって感じですね、今は幸せです」

昔のつらかったことは最近まで歌にすることを避けていたという彼女ですが、それを乗り切って前を向いた彼女だからこそ歌える歌もきっとあると思います。長崎友香さんは5月12日に高知であるTEENS ROCKの四国ブロック大会のゲストとして出演が決まっています。ただでさえパワフルなあの歌唱力が今後専門的な学びを経てどのように進化していくか楽しみですね。