6年間過ごした学び舎を巣立つ旅立ちの春です。岩手県内の公立小学校は19日が卒業式のピークで、136校の小学校で卒業する児童が門出の日を迎えました。
このうち、盛岡市の高松小学校では児童58人が卒業の日を迎え、卒業生たちが来月から通う中学校の制服などに身を包み式に臨みました。式では一人ひとりの名前が呼ばれると、大きな声で返事をして校長から卒業証書を受け取りました。式の最後には、卒業生が小学校生活に別れを告げる門出の言葉を披露し、成長した我が子の姿に目頭を押さえる保護者もいました。
(女子児童)
「卒業するのはさみしかったけど、中学校があるので楽しみです」
(女子児童の母親)
「感激してタオルがぐちゃぐちゃになるくらい涙が出ました」
(男子児童)
「中学校に向かって頑張りたい気持ちです。部活と勉強を両立できるように頑張りたいです」
(男子児童の父親)
「夢に向かって突き進んでほしい」
今年度、岩手県内の公立小学校からは、昨年度より160人ほど少ない9200人あまりが卒業し、来月からの中学校生活をスタートさせます。
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