こども達の夢を応援するこども未来プロジェクト。
今回はレスリングで全国3位に輝いた小学生です。
長野県小諸市の小学6年生・井出穏(いで おん)さん。
市内のレスリングクラブでキャプテンとして小学生20人余りを率いています。
瞬発力を生かしたタックルを得意とし、全国大会のベスト8以上が出場した1月の選抜大会の44キロ級で3位に輝きました。
(井出さん)「念願のメダルをとれたのでうれしかったです」
レスリングとの出会いは小学2年生の頃。
もともとは先に始めていたサッカーのための体づくりが目的でクラブに通うようになりましたが、今ではレスリングの虜です。
(井出さん)「勝つことが楽しいです」
特に練習に打ち込むようになったきっかけは、2023年の選抜大会です。
それまで、全国に出場してもベスト8以上に進むことができなかった井出さんの目の前で、佐久市の小学生が優勝したのです。
(井出さん)「かっこいいなってその人が憧れになって、そこから全国優勝したいって気持ちになりました」
それからの1年間はほかのチームや高校などにも練習に通うようになり、県の高校チャンピオンや社会人など様々な相手と実戦形式で練習を重ねてきました。
(井出さん)「多いときは一週間全部(練習)大変だったけど楽しいからつらくなかった」
努力を重ねて成長を遂げた井出さん。
夢の日本一へ、次の目標は13歳以下の全国大会です。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





