長崎のアーティストを中心にプロの画家の作品を展示するギャラリーが16日長崎市浜町にオープンしました。


長崎市浜町に16日オープンした「PW/GALLERY」。土を耕すという意味の「Plow(プロウ)」と芸術の「Art(アート)」から命名された「長崎の芸術の土を耕す」という思いが込められた名前です。長崎の人がアート作品を身近に感じる空間を作ろうと、長崎県出身の洋画家・辻本健輝さんが開きました。


こけら落としの展示会は辻本さんと日本画家である双子の弟・コウキさんの個展で、今後も長崎のアーティストの作品を中心に展示していきたいとしています。


ギャラリーをオープンさせた辻本さんは「長崎でプロの作品を飾ることができる空間を準備したかった。若い人達や興味が無い人たちが芸術作品をみるきっかけになれば」と話していました。ギャラリーでは絵画のレッスンなども行われる予定で浜町を訪れた人が気軽に立ち寄ることができる場にしていきたいとしています。