静岡県の川勝平太知事が女子サッカーチームと面談した際の発言をめぐり、県議会の最大会派は3月15日、18日の2月定例会最終日の討論で、発言について追及する方針を決めました。
<静岡県政担当 坪内明美記者>
「今、役員たちが集まってきました。これから知事の発言への対応を協議するとみられます」
静岡県議会最大会派の自民改革会議は15日、緊急の役員会を開き、川勝知事の発言への対応について意見を交わしました。
川勝知事は13日、静岡県磐田市を拠点に活動する女子サッカーチームとの面談の中で「磐田の文化は高い。浜松よりもともと高かった」などと発言しました。また、藤枝東高校について「ボールを蹴ることが一番重要。勉強よりも何よりも」などと話したことで物議を醸しました。
<記者>
「誤解を与えるような発言を度々繰り返されてしまうのは、なぜなのか」
<静岡県 川勝平太知事>
「私は自分の思っている通りのことをお話しているということ。場を心得てお話しているつもり」
名指しで揶揄するような発言は、過去にもー。
<静岡県 川勝平太知事>
「あちら(御殿場市)はコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている」
川勝知事は2021年にいわゆる「コシヒカリ発言」で御殿場市を揶揄して辞職勧告決議を受け、2023年の記者会見では「再び不適切な発言をすれば辞職する」と明言しました。
こうした状況を受け、自民改革会議は、臨時の議員総会でも対応を協議。役員会や議員総会では、一部の議員から不信任決議案の提出を求める意見も出ましたが、県民の反応を見極めて判断するべきなどとして、最終的には18日の議会最終日に、川勝知事の発言について追及する方針を決めました。
<自民改革会議 増田享大代表>
「どこかを上げるためにどこかを下げる発言は、コシヒカリ発言以降ずっとある話。お気持ちを害されている方は少なくないと思う。私たちはそういう声を受けてしっかりただすのが、チェック機関である議会でもあるので」
不適切な発言をしないよう再三求めてきた県議会ですが、またも、川勝知事の発言によって混乱が生じる事態となりました。
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