ビタミンCなどを豊富に含むJA尾鈴産のいちごが「栄養機能食品」として15日から販売が始まりました。

栄養機能食品は、ビタミンやミネラルなど特定の栄養成分の補給に利用される食品で、栄養成分の機能を表示することができます。

県やJAでつくるみやざきブランド推進本部では、消費者に選ばれる商品開発を進めていて、15日からJA尾鈴産のいちごをビタミンCなどを豊富に含む栄養機能食品として販売を始めました。

宮崎市のスーパーでは特設コーナーが設けられ、早速、買い物客が試食をしたり購入したりしていました。

(試食した人)
「甘酸っぱくておいしかった。イチゴの味がよかった。そういうので盛り上げると宮崎の特徴が出て良い」
「酸っぱさの中にも甘さが強くて、とてもおいしい味でした。健康志向が強いので、とてもありがたい。今後も増えてほしい」

県内の農畜産物が「栄養機能食品」として商品化されるのは完熟きんかん「たまたま」やみやざき地頭鶏に続き9商品目となります。

【参考】
JA尾鈴管内では、現在、38戸の農家がおよそ9ヘクタールのハウスでいちごを生産している。
今月が出荷のピークで今が旬。出荷は5月末までを予定。

「栄養機能食品」として商品化された宮崎県内の農畜産物9品目
(1)ビタミンピーマン(2)完熟きんかん「たまたま」(3)みやざき地頭鶏(4)ニラ(5)さららピーマン(6)ゴーヤ(7)夏秋ピーマン(8)冷凍ほうれんそう(9)尾鈴産いちご