フランスのマクロン大統領は14日、現地メディアのインタビューで、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの部隊派遣の可能性について、改めて「排除しない」という考えを明らかにしました。
フランス マクロン大統領
「私たちは2年前、戦車を絶対に供与しないと言っていたのに、供与しました。中・長距離ミサイルも絶対に供与しないと言ったが、供与しました。私たちは言葉に多くの制限をかけすぎました」
14日、現地テレビ局のインタビューに応じたフランスのマクロン大統領はウクライナへの欧米諸国による部隊派遣の可能性について、「今はそのような状況にはないが、選択肢は排除しない」と改めて強調。
「自分たちから攻撃を仕掛けることはない」としたうえで、発言の狙いについては「私たちにはロシアを勝たせないという目的を達成するための決意と勇気があるということを示さなければならない」と説明しました。
マクロン大統領は先月、ウクライナ支援をめぐる会議の後の会見で派兵の可能性について、「排除すべきではない」と発言。NATO=北大西洋条約機構の事務総長や加盟国の首脳が一斉に否定するなど波紋が広がっていました。
一方、NATO=北大西洋条約機構の事務総長はウクライナへの支援について、「加盟国が十分な弾薬を提供していない」と批判。「ロシアがここ数週間、前進した理由のひとつだ」と指摘しています。
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