フランス・パリのイダルゴ市長は夏のパリオリンピックについて「ロシアの選手には来てほしくない」と、ロシア選手らの参加に反対する考えを明らかにしました。
パリ イダルゴ市長
「私は彼ら(ロシアとベラルーシの選手)には来てほしくありません。おそらく彼らは(戦争とは)何の関係もないのでしょうが、プーチン政策の象徴とされるのは避けられないでしょう」
パリのイダルゴ市長は13日、ロイター通信のインタビューで、ウクライナ侵攻を続けるロシアと同盟国のベラルーシの選手について、パリオリンピックへの参加に反対する考えを明らかにしました。
ロシアとベラルーシの選手について、IOC=国際オリンピック委員会は、国を代表しない「中立」の立場である個人資格での出場を認めていて、開会式の参加については次の理事会で議論する予定です。
イダルゴ市長は「市長には参加を拒む権限はない」としたうえで「例え中立の旗のもとでも、行進を見るのは難しい」「侵攻がなかったかのように振る舞うことはできない」と述べました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









