日本製鉄によるアメリカの大手鉄鋼メーカー「USスチール」の買収について、アメリカのバイデン大統領が近く、「深刻な懸念」を表明すると報道されました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、アメリカのバイデン大統領は近く、日本製鉄によるUSスチールの買収について「深刻な懸念」を表明します。
4月10日から予定されている岸田総理の訪米の前に声明を公表するとしていて、そうした方針をホワイトハウスから日本政府に非公式に伝えたとしています。
バイデン政権は去年12月にも、安全保障上の観点から「厳しい調査に値する」との声明を発表していました。
新たな声明について、記事は「買収を阻止すべきだ」と明言することはないとの見方を伝える一方、「買収への反対と解釈されるだろう」と指摘しています。
この買収をめぐっては、トランプ前大統領も反対する考えを表明していました。
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