日本製鉄によるアメリカの大手鉄鋼メーカー「USスチール」の買収について、アメリカのバイデン大統領が近く、「深刻な懸念」を表明すると報道されました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、アメリカのバイデン大統領は近く、日本製鉄によるUSスチールの買収について「深刻な懸念」を表明します。
4月10日から予定されている岸田総理の訪米の前に声明を公表するとしていて、そうした方針をホワイトハウスから日本政府に非公式に伝えたとしています。
バイデン政権は去年12月にも、安全保障上の観点から「厳しい調査に値する」との声明を発表していました。
新たな声明について、記事は「買収を阻止すべきだ」と明言することはないとの見方を伝える一方、「買収への反対と解釈されるだろう」と指摘しています。
この買収をめぐっては、トランプ前大統領も反対する考えを表明していました。
注目の記事
「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

1着15万円のスーツで「SASUKE」完全制覇へ 愛媛銀行・宮岡良丞さん(32)、孤高の挑戦









