ロシア国内にあるエネルギー関連施設へのドローン攻撃が相次いでいます。首都モスクワ近郊の石油施設では、大規模な火災が発生しました。
ドローンが建物に突っ込み、大きな爆発が起きます。
首都モスクワの南東およそ200キロに位置するリャザン州の石油施設で13日、4機のドローンによる攻撃があり、大規模な火災が発生、2人がけがをしました。
12日には、西部ニジニ・ノブゴロド州の石油精製工場でもドローン攻撃があり、ロシア国防省はこの2日間で100機以上のドローンを迎撃したとしています。
今年に入ってからロシアでは、エネルギー関連施設を狙ったウクライナ側からとみられる攻撃が相次いでいて、ロシアメディアはガソリンなどの一部に価格上昇の動きが出ているとしています。
一連の攻撃には、ロシア大統領選挙を前に国民生活に打撃を与え、揺さぶりをかける狙いもありそうです。
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